「債券放棄」の次は「株主責任」で電力株が総下げ

 最近の枝野官房長官発言が市場で恐れられている。金融株が下げた「東電への債権放棄」発言に続いて、「東電株主への協力願い」発言がなされ、19日の東京株式市場では電力株が総崩れとなった。

 枝野長官は「株主も含めたステークホルダーに協力をお願いしていく」と発言し、19日の東電株は前日比31円安の358円となった。原発を持たない沖縄電力をのぞいた9社で年初来安値となっている。

 インターネット上には「○○長官は空売りしているのでは」との恨み節とも取れるような陰口も出ている。

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