「みずほは企業風土がなっていない」改善命令(金融庁)

 金融庁は31日、大規模なシステム障害を起こした、みずほ銀行と、みずほフィナンシャルグループ(FG)に「経営責任の明確化」「システム戦略の見直し」などの業務改善命令を出した。

3月に発生したシステム障害について、金融庁は「システム障害の改善策として掲げられたグループ一体感の醸成への取組が十分でなく、依然として、企業風土等に課題が認められる」と、企業体質そのものを批判。その上で、システムの総点検などを早急に改善するように求めた。

 同社は平成14年にも大規模なシステム障害を起こしており、その時から何も改まっていないと判断されたようだ。

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