双葉町が事件で辞退していた義援金を再開

 福島県双葉町は8日、町民が女子高生のわいせつ写真を撮影していたとして逮捕されたために義援金の辞退していた件で、受付を再開した。

 双葉町の役場と町民は、埼玉県加須市に集団避難しており、その中の男性容疑者が5月に児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されたために、6月1日から民間からの義援金の受け付けをストップしていた。だが、町民らからも不満の声が出ており、外部からも再開を促す声もあり、決定した。

 井戸川克隆町長は「義援金受付の自粛に際し、皆さまには大変なご心配をおかけするとともに、貴重なご意見を賜りまして誠にありがとうございました。1週間を区切りとして6月8日(水)から受け付けを再開させていただきますので、今後ともご支援よろしくお願い申し上げます」とした。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる