東電株がストップ高、機構法案の閣議決定受け

 政府が「原子力損害賠償支援機構」の法案を閣議決定したことを受けて、東京電力株は14日の後場に入り、午後2時すぎについにストップ高の前日比50円高の249円となった。

 出来高は2億7000株超え、売買代金は600億円を超えた。また、東証1部の値上がり率ランキング1位、さらに全市場の1位も大証1部の東電だった。

 他にも電力株は全面高で、値上がり率の上位を占めた。年初来安値を更新していた関西電力も同120円高の1277円、中部電力も同136円高の1288円まで買われる場面があった。

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