ソニーの子会社のサイトから100万人以上の顧客情報を盗み出した、ハッカー集団「LuLuZSec(ラルズセック)」が13日、米上院に宣戦布告を行い、同サイトから機密情報を盗んだと主張している。
この集団は「Luluz Security(ラルズセキュリティー)」と名乗っているが、ラルズセックと同一だと見られる。
集団は「わたしたちは、米国政府がとても嫌いだ。彼らのセキュリティーは弱く、まったくなっちゃいない。だから、攻撃を加えてやることにした。まずは上院から攻撃してやろう。これは戦争だ。紳士諸君たち、違うか」とメッセージを発表していた。
ロイター通信の取材に、米上院は、サイバー攻撃を受けた事実を認めているという。
「LuluzSec」