東京電力の福島第一原子力発電所の工程表の見直し版が発表されたが、それについて現場の作業員が異論を唱えている。
原子炉の安定的な冷却をする以外にも、作業員の健康まどに踏み込んだとしているものの、依然として本店と現場の温度差を感じさせるものでもある。
作業員のツイッターによると、問題点を3つあげている。
1=夏場の作業員の勤務時間を制限
2=1~3号機は高線量だが被ばく管理・制限
3=循環ルートを確認していない状況でラインをつなげるのか
その上で「どこに作業員の余裕があるのか」「設備は金で買えるけど被ばく線量は命で金ではすまない」などと持論を述べている。
工程表には現場の意見は反映されていないとはいうが、そうしている間にも現場は消耗している。