サムスンとアップルが特許権侵害で係争しているが、サムスンが「iPhone」「iPad」の次世代モデルを開示するよう連邦地裁に申し立てていた件で、連邦地裁はサムスンの申し立てを認めない決定をした。
元々の経緯はアップルが、サムスンが特許を犯したとして特許権侵害で提訴したもの。それに対して、サムスンが逆ギレして? 逆提訴するとともに、今後発売されるであろうiPhone5、iPad3の開示請求を出した。
米特許系ブログ「FOSSパテンツ」によると、今週火曜日に米連邦地帯は申し立てを棄却したという。
そもそも「サムスンが将来、訴えられないようにするため」という不可解な申し立て理由だったが、この法廷戦術は失敗に終わった。