日本フードサービス協会が27日発表した、5月の外食売上高は前年同月比2.0%減となったことがわかった。特に「焼き肉」の客数は12.1%減と大きく落ちこみ、売り上げも11.2%減少するなど顕著な落ち込みが目立った。
焼き肉チェーンのフーズフォーラスなどの食中毒事故で死者が出たこともあり、特に焼き肉店で大きな打撃を受けた。
ファミリーレストラン業態は、売り上げが3.4%減と前月(1.5%減)と前月より低下。腸管出血性大腸菌O111などの食中毒事故が影響し、「焼き肉」の客数は12.1%減、売り上げも11.2%減少した。
その前月の4月からそれぞれ94.9%、91.8%から大幅にダウンしている。