中国の上海鉄道局に入った連絡によると、北京と上海を結ぶ高速鉄道が12日午前11時ごろ、停電により一部の列車の運行に支障が出た。約2時間で正常ダイヤの運行に戻ったという。
新華社通信によると、列車は安徽省北部の宿州市で電気供給設備の不具合によって、一部列車ダイヤで運行に遅れが出たという。約2時間後の午後1時には、平常ダイヤどおりの運行に戻った。
10日にも落雷の影響で電気系統の故障があり停電したことがあった。開業間もない期間で、2度の大きな電気系統のトラブルに見舞われている。
運行状況をボードで確認する乗客