日本のインターネット上の巨大掲示板「2ちゃんねる」の攻撃をもくろんでいた韓国のネットユーザーたちだが、運営リーダー格の人物のIDがハッキングされ、仲間たちの数がおおはばに減少し、攻撃ができなくなっていたことが16日わかった。
中央日報によると、韓国インターネットコミュニティ、ディーシーインサイドの「コメディギャラリー」とインターネットカフェ「ネットテロ連合」の会員ユーザーらは15日午後3時に攻撃を開始しようと計画していた。
ところが、同団体の運営リーダーのIDが何者かによってハッキングされてしまい、多くの仲間のユーザーが脱会措置になってしまったのだという。2万人でいっせい攻撃する予定が、2000人まで減少し、攻撃は止む無く中止となった模様だ。
過去には昨年3月1日に、バンクーバー五輪のフィギュアスケートに端を発した丁々発止のやり取りから、韓国ユーザーが2ちゃんねるを攻撃したことがあった。