17日の東京株式市場の日経平均株価は前日比91.89円安の9015.54円で午前の取引を終えた。
個別では、任天堂が前日比380円高の1万2050円まで一時買われた。ニンテンドー3DSを大幅値下げしてから販売台数が、値下げ発表前との比較で6倍以上になったことが好感された。
一方、ライバルであるソニーも、プレイステ-ション3の販売価格を5000円値下げすることを発表したものの反応は薄く、任天堂の動きに追随することが織り込まれていたのか株価はむしろ下げに転じた。
また、東京外国為替市場のドル/円相場は、1ドル=76円台後半で推移している。