オリンパスが反論「適切に処理している」

 オリンパスは17日、マイケル・ウッドフォード前社長の解任を巡っての一連の報道で、「会計上も適切に処理している」と発表した。

 ウッドフォード氏は英FTなどの海外メディアに、企業買収で不適切な支出があったなどと語り、会社側に問いただしていたという。

 これについては「すべてのM&Aは適正な手続き・プロセスを経たうえで会計上も適切に処理し、実施しております」と反論した。

 また、解任の理由についても「一部、憶測等に基づく報道がなされておりますが、解職の理由は、これまでもご説明しております通り、他の経営陣との間に経営の方向性・手法に関して大きな乖離が生じ経営の意思決定に支障をきたす状況になったためです」と当初の説明を再度繰り返した。

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