東電とオリンパスだけの東証1部市場

 20日の東京株式市場は反落し、日経平均株価は前日比90.39円安の8682.15円で取引を終えた。東証1部の売買代金はこの日も9000億円割れの8822億円だった。

 閑散として中で、200円付近まで下落すると買いが入りやすい東京電力に短期資金が集まり踏み上げて、前日比77円高の292円となった。

 また他では、内紛が泥沼化しているオリンパスも同68円安の1321円だった。

 売買代金はオリンパス672億円、東電488億円と1、2位を占めた。

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