日経平均10円安、オリンパスは連騰

 22日の東京株式市場は続落し、日経平均株価は前日比10.75円安の8337.52円で午前の取引を終えた。

 オリンパス株は前日比148円高の872円まで買い進まれる場面もあった。第三者委員会が、反社会的勢力との関係を否定したことなどが好感されて、朝から買いが集まった。

 また、創業家出身の前会長が東京地検特捜部に逮捕された大王製紙は、同27円高の537円となっている。ソニーは材料はないものの、下げすぎ感が出たのか、同41円高の1307円と反発している。

 一方、JR東海はリニア中間駅の負担増を嫌気して売られ、同3万4000円安の63万6000円となった。

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