黒田投手が年俸10億円以上で争奪戦か

 プロ野球大リーグのLAドジャーズ、黒田博樹投手(36)が残留の可能性がほぼ消滅し、日米の争奪戦になりそうだ。黒田投手の今季年俸は1200万ドル(約9億3000万円)。10億円~12億円レベルの年棒が相場になりそうだと、米国メディアが報じている。

 チームはすでに先発ローテーションの陣容をほぼ固めた模様で、今年サイ・ヤング賞のカーショー投手らは残留するが、3番手の黒田投手は当落線上にいると見られていた。また、LAドジャーズは前オーナーの離婚のせいで緊縮財政を強いられていることもあり、ベテランで高額年俸の黒田投手は外されることになったようだ。

 ただし、現役日本人メジャーリーガーでは、最も先発投手で成功している黒田投手。他チームも獲得に興味を示しており、古巣である日本の広島カープも興味を示しているというが、提示額は2~3億円が限度だと見られる。

 現役生活の最後は広島で終えたいと公言してきた黒田投手だが、開きの大きさはからは日本復帰はなさそうだ。


黒田博樹投手

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