世界最大のSNSフェースブックの新規株式上場(IPO)が近づいていると言われるが、ロイター通信が少なくとも1000人以上の億万長者が誕生すると伝えている。
いったんは延期したとされたが、来年早々にも新規上場の話が浮上しており、従業員にとっては夢躍らせながら日々の仕事をしていることだろう。
フェースブック株は時価総額1000億ドル(約7兆8000億円)とも報道されている。ただし、米国の未公開株取引のシェアーズポストでは、株価から算出すると800億ドル(約6兆2000億円)近辺だと見られている。
新しく入るエンジニアには1人あたり、2000株~3万株ほど購入枠を割り当てられているともいう。6カ月間のロックアップ期間を得れば売却が可能で、宇宙旅行を考えている社員の声も紹介されている。
また、創業者マーク・ザッカーバーグ氏は、同社株20%超を保有しているとされ、時価総額から見れば200億ドルレベルだと見られる。過去には、米フォーブスが算出した数字では、175億ドルとされていた。