オーストリアのカジノでスロットマシンを男性が操作して、4300万ユーロ(約43億円)の当選金を叩きだしたものの、運営会社がソフトウェアのエラーという理由で、当選金をわずか71ユーロ(約7200円)に減額されたために、訴訟を検討しているという。
英メール・オンラインによると、このカジノリゾート運営会社は、スロットマシンの目が全部そろっていると主張する男性に対して、すべて揃っていなかったとしたそうだ。しかも、200万ユーロを超える当選金は法律上禁止されている、とも主張したという。
男性は代理人と記者会見を行い、カジノ側に賞金を求めて訴えを起こす方針であることを伝えている。