「アングリー・バーズ」の会社が13年香港IPOを計画

 大ヒットゲーム「アングリー・バーズ(Angry・Bird)」でも知られる、フィンランドのソフト開発会社「Rovio Mobile(ロビオ・モバイル)」が2013年に、香港証券取引所に新規株式公開(IPO)を計画していると、ロイター通信社が伝えている。

 同社は2003年にヘルシンキに設立され、昨年発表されたゲーム「-バーズ」は、スマートフォンで人気に火が付き、携帯電話、パソコンを含めてダウンロード数は総計5億以上にもなったという。加えてスマートフォンのゲームながらも、映画化されるという異例の大ヒットになった。

 日本では、知名度は海外ほど高くないものの、2011年通年の売上高は1億ドル(約78億円)に達すると見られている。

 同社は中国展開を今後は重要視するために、すでに中国企業とも提携。市場に香港を選ぶのは、そうした狙いがありそうだ。

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