北朝鮮の金正日総書記が死去した、との報道を受け、19日の韓国株式市場は混乱し、韓国総合株価指数は報道直後から直ちに値を下げた。
朝方にはKOSPI指数は1829.49ポイントあったが、北朝鮮が正午から特別放送との報道が流れ、売りを誘い値を下げていった。そして、ニュースの放送終了後、午後零時半ごろには1770ポイントを割り込んだ。
結局、終値は前日比63.03ウォン安(-3.43%)の1776.93ウォンだった。
また、外国為替市場ではドルに対して、ウォン安が進んでいる。1ドル=1170ウォン台で取引されている。