「金正恩氏は愛の化身」「住民は砂糖水に感動」朝鮮中央TV

 北朝鮮の金正日総書記の国葬が28日、首都平壌で行われ、「(参列者は)偉大なる金正日同士に、1分間、黙とうを捧げた」と朝鮮中央TVが伝えた。

 朝鮮中央TVはこの日は、葬儀の様子を伝えたり、金総書記の生誕からこれまでの軌跡をたどり、功績をたたえる内容の番組を放送している。

 また、同時に正恩氏を後継者だと位置づけることも、国葬の大きな意義である。

 そうした意図はこれまでの放送にも一貫している。弔問の際の報道では、お湯、砂糖水などが提供されていたといい、それを「住民が砂糖水を受け取って感動し、涙している」「本当に彼(金正恩)は愛の化身だと市民は感動した」などと放送した、と韓国・東亜日報は伝えている。

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