「タンス預金」が過去最高の83兆9968億円に

 いわゆる「タンス預金」と呼ばれる市中には出回らない、家庭、企業などに眠っているお金の総額が2011年末で、対前年末比2%増の83兆9968億円となった。日銀が発表。

 これは2年連続の増加で過去最高となった。これは低金利に加えて、東日本大震災も発生しできるだけ手元に資金を置いておきたいという心理が現れているものだと思われる。また市場動向も極めて先行きが不透明なために、投資するリスクを取りにくかったこともありそうだ。


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