日本テレビ放送網は1月2日、2011年の年間視聴率で3冠を達成したと発表した。8年ぶりとなる。
同局によると、ビデオリサーチ社が、2011年1月3日~2012年1月1日の期間を対象に関東地区の世帯平均視聴率を調査。3部門の数字は次のとおりとなった。
・全日(午前6~深夜0時)8.0%(1位)
・ゴールデン(午後7~同10時)12.6%(1位)
・プライム(午後7~同11時)12.6%(1位)
年末までフジテレビとの2強対決は熾烈な戦いとなっていたが、秋クールからの連続ドラマ「家政婦のミタ」が大ヒットし、最終回は平均で40%以上をマーク。また、大晦日もNHK紅白歌合戦の裏番組などで健闘するなど、ラストスパートで奪還した。
同社の大納会での株価終値は1万1780円となっている。