日経平均8円高、東電は乱高下

 11日の東京株式市場の日経平均株価は前日比8.66円高の8430.92円で午前の取引を終えている。

 前日のNY株が約5カ月半ぶりの高値を付けるなど、欧州債務不安が幾分和らいだことを好感して東京でも買いが入った。しかし、外国為替市場では、米ドル、ユーロの通貨ペアに対して高いこともあり、主力銘柄を中心に伸びあぐんだ。

 個別では、前日に買われた東京電力がこの日は乱高下。同4円高の219円まで買われたり、191円まで売られる場面も出るなどした。

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