東京電力は16日、定期検査中の柏崎刈羽原発(新潟県)の1、7号機それぞれについて、安全性に関する総合評価(一次評価)を行い、その結果を経済産業省原子力安全・保安院へ報告した。
報告書によると、1号機は地震の際の揺れを2300ガルに設定し、7号機は1209ガルに設定し、それぞれ想定以上にしている。また、津波が発生した際にも、15メートルの高さでも原子炉の損傷はなく耐えることが可能だとしている。
東電管内の原子炉では初めて出た評価結果。ただ、営業運転の再開については困難が予想されている。
東京電力は16日、定期検査中の柏崎刈羽原発(新潟県)の1、7号機それぞれについて、安全性に関する総合評価(一次評価)を行い、その結果を経済産業省原子力安全・保安院へ報告した。
報告書によると、1号機は地震の際の揺れを2300ガルに設定し、7号機は1209ガルに設定し、それぞれ想定以上にしている。また、津波が発生した際にも、15メートルの高さでも原子炉の損傷はなく耐えることが可能だとしている。
東電管内の原子炉では初めて出た評価結果。ただ、営業運転の再開については困難が予想されている。