米イーストマン・コダックが連邦破産法11条を申請

 米映像機器イーストマン・コダック社は19日、ニューヨーク連邦地裁に米連邦破産法11条の適用を申請したと発表した。

 同社はデジタル化の波に対応すべく、フィルム部門やラボ部門などを閉鎖にともなって、2003年からは4万7000人以上の従業員を段階的に削減するなど、経営の合理化を進めていた。

 シティバンクから9億5000万ドルの融資をつなぎで受けており、今後も事業を継続していく方針だ。

 リーマンショック前の2007年には、株価は1株30ドル以上を付けた時期もあった。しかし、ショック以降は下がる一方で、0.36ドルまで下げた。


イーストマン・コダック

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