パナソニック通期最終赤字を7800億円に下方修正

 パナソニックは3日、2012年3月通期連結決算で、最終損益が7800億円の赤字に拡大すると下方修正した。

 前回予想は4200億円の赤字だったが、7800億円に拡大した。同社はこの原因を、タイの洪水被害によるサプライチェーンの混乱や、欧州などの景気後退が想定以上に響いたことだとしている。

 同社株はこの日の東京株式市場で、一時年初来安値を更新する582円をつけた。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる