【きょうの名言】大投資家「果報は寝て待て」

 2月4日は日本でも屈指の大投資家・竹田和平さんの誕生日。ゆかしメディアにも何度かご登場いただいたが、手法としては、小型株を中心としたバイ&ホールド。決して新しい手法ではないが、タイミングさえ間違えなければ、今の時代でも悪い投資手法ではないかもしれない。

 「果報は寝て待て」

 自身の公式サイトに「一日一言ブログ」というコーナーで、2月2日には上記の格言を記している。どうやら「手離したい株に TOBがかかりました」とのことらしい。

 TOB(株式公開買い付け)は少なくない。昨年は経営陣による株式公開買い付け(MBO)は21社にも上った。それだけの数の企業が、株式市場から去っていくのだ。TOB、MBOには問題点も多いことは確か。

 ただ、投機が苦手な人は寝て待つのも大事な戦略だろう。


竹田和平さん

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