東京都・猪瀬副知事が東電値上げを再び受理せず

 東京電力の鼓紀男筆頭副社長が3日、東京都の猪瀬直樹副知事を訪ね、電気料金値上げの説明を再び説明しようとしたが、受理されなかった。

 2月1日にも説明をしたが、東京都側が「根拠がない」として付き返し、再度の提出を求めていたもの。東電は、西澤俊夫社長名で回答する文書を持参してきたが、付き返された。

 10年間で2.6兆円のコストを削減をするというものだが、そのうちの企業年金の削減目標は1036億円に対し、12年度の削減が13億円で、猪瀬副知事が疑問を呈した。

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