年金の所得税17億円分を多く徴収

 日本年金機構は13日、2月15日に支払う予定の給付年金で、約7万2000人分にあたる総額約17億円の所得税を源泉徴収で取り過ぎていたと発表した。

 同機構によると、1人あたり平均は2万3000人、最高額で5万1000円になるという。今後の対応としては、翌月3月15日に口座振り込みという形を取るという。

 原因については、同機構は「作成した磁気テープの一部について、委託業者が電算処理漏れを起こしたため」だと説明している。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる