日本航空ファーストクラスも吉野家牛丼提供

 日本航空(JAL)は3月1日から、日本発欧米線で牛丼「AIR吉野家」の提供を開始したと発表した。牛丼チェーン吉野家と共同開発したメニューで、3カ月間提供する。

 このメニューは、地上の湿度と比べて、乾燥している機内環境を考慮して、つゆを多めにしたつゆだくに仕立てた。

 ファーストクラス、エグゼクティブクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスの全クラスで提供される。

 日航の植木義晴社長は「牛丼といえば吉野家。100年以上の歴史を持つ吉野家さんとタッグを組めて光栄に思っています。研究を重ね、機内で地上と変わらない味を提供することに成功しました。今後もお客様に喜ばれるサービスを提供していきたい」と語った。

 吉野家ホールディングスの安部修仁社長は「利用客の男女比はおよそ、JALで6:4、吉野家は8:2です。JALではじめて“吉野家デビュー”を果たす女性も少なくないのでは。ぜひ吉野家の牛丼を堪能してほしいですね」と、期待を寄せた。


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