住友金属鉱山はこのたび、住友商事と共同で保有しているポゴ金鉱山(米アラスカ州）の鉱山周辺で、鉱床を確認した、と発表した。
鉱山の出資比率は住友金属鉱山85％、住友商事15％。追加鉱量を獲得すべく進めてきた採掘で、リサ金鉱床の北東側に新たな鉱床を確認したという。この鉱床ではこれまでの探鉱結果による鉱量計算(2011年12月末時点）で40トンの埋蔵金量が見込まれている。
生産金量については、年産10～11トンを維持していく計画だという。埋蔵鉱量は1233万2000トン、平均金品位12.5グラム/1トン、埋蔵金量155トンとなったという。
