アマゾン創業者がアポロ11号エンジン回収へ

 米アマゾン創業者のジェフ・ベゾスCEOは、アポロ11号のエンジンを大西洋の海底で発見し、回収すると発表した。

 ベゾス氏は5歳時の1969年にアポロ11号打ち上げを見て、宇宙への夢を持つようになった。エンジン回収計画はそうしたことがきっかけとなっている。エンジンは米航空宇宙局(NASA)の所有物であるために、回収後は博物館展示を望んでいる。

 今回、見つかったエンジンは「F-1」と呼ばれるもので、打ち上げ直後に切り離されて海底に落下した。これまでにも行方について断片情報は得られていたという。引き揚げ作業は困難だというが、ベゾス氏が引き受ける。


ジェフ・ベゾス氏

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