20%が3時間インターネット見ないだけで禁断症状に

 ウイルス対策ソフトのノートンは、「日本人のインターネット依存、個人情報の重要性、インターネットセキュリティに対する理解などについての調査」結果を発表し、5人に1人 (19%) が、インターネットがなかったら3時間以内に禁断症状を覚えるだろうと回答していることがわかった。

 日本のユーザーは平均して週に49時間インターネットを利用。これは起きている時間の3分の1以上で、ほぼ全員となる90%がインターネット上でメールをチェックしている。

 その一方、ウエブの閲覧は週13.2時間で、ソーシャルネットワーク上の交流は週6.8時間を費やしている。

 また、日本ユーザーの10人中8人が見知らぬ人に、自分のパソコンにアクセスされるくらいなら、1億円をあきらめると回答した。

 それだけの高額な価値を見出しているの理由として、個人情報を詰め込んでいるということもありそうだ。

 インターネットを使う日本のユーザーのうち3分の1以上(38%)が、自身のクレジットカード番号や銀行口座などの金融関係情報が最も価値があるとし、続いて28%が連絡先や名前などの個人情報に最も価値を見出している。だが、4人中1人以上 (27%) が、書類や写真、連絡先、音楽などの個人情報をバックアップしていないと回答している。

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