東電が原賠機構から新たに2186億円交付

 東京電力は23日、原子力損害賠償支援機構から、福島第一原発事故の賠償に追加充当するための資金2186億円の交付を受けたと発表した。

 同社は、原子力損害賠償補償契約に関する補償金として1200億円、また、機構からの資金交付として、これまで6636億円を受領。5月末までに支払う賠償額が、これらの金額を上回る見込みであることから、今回3回目の資金交付を要請していた。

 これで、交付金の累積は8822億円となった。


福島第一原発4号機建屋(東電撮影)

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