日本証券金融は23日、明和産業（東証1部）の貸借取引の申し込みを停止すると発表した。明和産業株については、4月17日で注意喚起。その後の利用状況を見て、申し込み停止措置を実施することになった。
明和産業は23日の東証1部の売買代金で、約244億円で1位となった。4月17日に大物仕手筋であるＫ氏が公式サイトで推奨。400円台で推移していたが、出来高が一ケタ増となって、株価は急伸していった。23日の終値は811円となった。
4月20日は出来高約3384万株、23日も同3000万株以上となり、取引が急激に膨らんでいった。信用の取り組み状況は13.46倍となっている。
