日弁連会長に山岸憲司氏、「再々選挙」を制す

 日本弁護士連合会の再選挙が27日投開票され、東京弁護士会の山岸憲司氏(64)が、現職会長の宇都宮健児氏(65)を破り、当選を果たした。

 現時点での仮集計によると、得票数は山岸氏8546票に対して、宇都宮氏は7673票。19弁護士会が山岸氏支持、32弁護士会が宇都宮氏支持となった。

 これで、得票数と、3分の1以上の弁護士会の支持を得るという当選のための2要件を満たしたことになり、山岸氏に決定した。

 1度目の投票で決まらず、再選挙でも勝敗が決まらず、再選挙は今回が2度目で史上初。今回の投票率は51.10%だった。

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