サッカーポルトガル1部が8人で試合

 ポルトガルのプロサッカー1部リーグで、ウニオン・レイリアがわずか8人のメンバーで29日のフィレンツェ戦に臨み、0-4で敗れた。給与未払いを理由に16人が退団するなど財政難がもたらした珍事。欧州経済の余波がこんなところにも表れている。

 地元メディアによると、給与未払いで16人が退団、さらに試合の前日にMFケイタ選手がクラブの運営資金を持ち逃げしたために処分が下り出場停止に。本来はケイタ選手を含めて、9人で試合をするはずが8人で試合を行うことになったという。

 同クラブは、1966年創立で比較的に歴史が浅い。2001年には、現在世界一とされる監督、ジョゼ・モーリーニョ氏が監督を務めていたこともある。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる