美女Vs.帝王、養育費月366万円の戦いもうすぐ始まる

 スーパーモデル、リンダ・エバンジェリスタさん(46)が、グッチ、イブサンローランなどの高級ブランドを傘下に持つPPRの会長、フランソワ・ピノー氏(49)に対して、隠し子の養育費として月4万6000ドル(約366万円)を要求してる訴訟が4日、NY家庭裁判所で行われる。

 4歳の息子の父親がピノー氏であることは昨年夏に判明。ピノー氏は現在、女優サルマ・ハエックさんとの間に3歳の娘がいる。2007年に婚約し、一時は婚約を破棄したが、09年2月に結婚した。当然ながら、交際期間が重なっている部分があると見られ、不貞行為を疑われることは間違いないだろう。

 米ピープル誌によると、ピノー氏は子供の存在を認知しているというが、話し合いでネックとなっているのが、高額? と思われる月あたりの養育費。これで合意に達しないために、
裁判となった。ニューヨーク州の法律では、養育費は年収の17%を毎年払うことになるという。

 ◆ダルビッシュ有-サエコ夫妻の参考例

 ピノー氏は、高級ブランド界において大きな力を持ち、その総資産は115億ドル(約8900億円)。「二股」という行為を問われる可能性もあるが、ピノー氏側の代理人士は「エバンジェリスタさんは800万ドル(約6億円)もの資産があり、2010年の収入も180万ドル(約1億4000万円)あった」と反論している。

 エバンジェリスタさんがそこまでお金を必要としているとは思えず、金額は、夫への恨みの大きさを示しているのだろうか? ちょっとした注目裁判になりそうだ。


リンダ・エヴァンジェリスタさんと長男

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