豪大富豪がタイタニック2号を計画

 オーストラリアの大富豪クライブ・パーマー氏が、豪華客船タイタニックとほぼ同様の客船を建造し2016年から運行させる計画を明らかにした。

 パーマー氏は、鉱工業、観光業などを営み、総資産はフォーブスの推計で52億ドルとなっており、国内5位の大富豪だ。

 AP通信によると、この計画を実行するためにすでに中国の造船企業に依頼をしたのだという。タイタニックとは言え、当時とは違い最新のテクノロジーを搭載した船にするとしており、2016年にロンドン-ニューヨーク間が処女航海となるという。

 タイタックは1912年、処女航海で1500人以上の死亡者を出す当時としては世界最大の海難事故となった。今年は誕生から100年にあたり、世界各地で様々なイベントなどが行われている。

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