日経平均は232円安、グリー、DeNAがストップ安

 週明け7日の東京株式市場は続落し、日経平均株価は午前は前営業日比232.99円安の9147.26円で取引を終えた。

 仏大統領選で社会党政権誕生、ギリシア総選挙でも野党が躍進したことで欧州の政変が意識され、リスク回避の動きが広まっているようだ。また、外国為替市場でも、1ドル=79円台に突入するなどし、輸出関連銘柄は売られている。

 個別では、ソーシャルゲームの2大銘柄、グリーとDeNAがともにストップ安となって、値下がり率ランキングの上位となっている。これは消費者庁が、コンプリートガチャと呼ばれる手法に対して、景品表示法に触れる恐れがあると判断したことが報道され、売りが膨らんでいる。

 また、連られるようにしてクルーズ、エイチームも売られている。

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