東大が酒席で学生殴った教授を戒告に

 東京大学は11日、大学院の教授(男性 60歳代)に戒告の懲戒処分を行った、と発表した。処分は8日付け。

 この教授は平成22年4月、大学院のガイダンス終了後に他の教員と学生が参加した酒席で、酩酊した状態で、学生と口論。この学生のほおを平手で数回打つという暴力行為を行ったという。

 大学の就業規則第38条第8号「その他この規則及び大学法人の諸規則によって遵守すべき事項に違反し、又は前各号に準ずる不都合な行為があった場合」に該当。戒告の懲戒処分としたという。

 東大は「本学教員としてあるまじき行為であり、かかる行為は決して許されるものではなく、厳正な処分をいたしました。大学として、このことを厳粛に受け止め、今後このようなことがおこらないよう、再発防止にあたっていく所存です」と謝罪した。

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