【きょうの名言】ゲームでなく最終着地点はグローバル金融

 ソーシャルゲーム業界に消費者庁から規制が入り、悪名高かった「コンプガチャ」は今後は消えることになった。元業界人による、あるつぶやきが裏側を如実に表していて、ひじょうにおもしろい。
 @Shot_Weaponさんがツイートする。

 「ガチャ規制の詳細を●社でゲーム開発をしている知り合いに聞こうと連絡をするもすでに退職していた。その彼は3年前にコンシューマに見切りをつけソーシャルゲームの●社に乗り換えた人物。彼の退職理由は、『この会社の最終着地点がゲームではなくグローバル金融業だとわかったから』だと」

 「最終着地点が金融というのは、ゲームを基軸に集客プラットホームを構築して、そこから効率よく集金もとい遊んでもらうために課金システムをくっつけ、最終的にキャッシングやローンとリンクする戦略。つまりパチ屋の横にサラ金やATMを建てるサービスを世界規模でやると」

 こうやって考えていくと、廃人を増やす、実に恐ろしい個人ユーザー向けファイナンスだ。
これを以前は、未成年にも使用可能にさせていたと思うとゾッとするほどだ。

 ユーザーはゲームだと思わないことだ。お金が儲からないカジノのようなものか。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる