日経平均は133円安、関電買われる

　31日の東京株式市場は続落し、日経平均株価は前日比133.51円安の8499.68円で寄り付いた。現在は下げ幅をさらに拡大している。

　前日の米ＮＹダウが160ドル安となり、東京市場でも売りが先行する形で始まった。欧州不安は依然として意識されており、ユーロよりもドル買いに走る動きから、外国為替相場で円は、1ドル79円台前半で推移している。また、ユーロに対しては、97円台前半となっている。

　個別では、大飯原発の再稼働に弾みがつきつつある関西電力は、同81円高の1180円まで買われている。