銃乱射事件では「死んだフリ」が最も有効

警戒だけはしておきたい銃乱射事件


コロラド州銃乱射事件のジェームズ・ホームズ容疑者
 今年7月20日、米コロラド州オーロラの映画館で銃乱射事件が起こり、12人が死亡し、58人が負傷した。4月にもアメリカ・カリフォルニア州オークランドにあるオイコス大学で銃乱射事件が起こっている。このときは7人が死亡、3人が負傷した。

 また、8月24日には、ノルウェーで爆破・銃乱射事件を起こし77名を殺害したアンネシュ・ベーリング・ブレイビク被告の裁判の判決が出る予定だ。

 アメリカだけでなく世界各地で起こっている銃乱射による無差別殺人事件。もしこれが、我が子が通う高校で起きてしまったら……? 留学先の大学で起きてしまったら……? 銃乱射事件は、もはや自分の生活から遠い事件ではない。

 さて、銃乱射事件に巻き込まれたときに“助かる方法”というものがあるとれば、それは身につけておいてソンはない。今回、留学生向けの保険商品を多く扱い、実際に事件などのトラブルに巻き込まれた際の対応法などのセミナーも行っているJIT株式会社の松本伸二さんに話を聞いた。

1 2
よかったらシェアしてね!
目次
閉じる