家電量販チェーン大手ビックカメラは23日、創業者で相談役の新井隆二氏(66)が会長に復帰すると発表した。9月1日付け人事で取締役は兼ねない。
新井氏はトップだった2009年に決算書を巡る会計処理の問題で、証券取引等監視委員会から課徴金を課されたことを受け、会長職を辞任していた。
ビックはコジマから第三者割当増資を受けて買収するなど業界全体の再編が加速し、さらには家電販売の不振など経営環境が激変しており、創業者の新井氏の現場本格復帰だと見られる。
ビックカメラ本店、右はヤマダ電機日本総本店
家電量販チェーン大手ビックカメラは23日、創業者で相談役の新井隆二氏(66)が会長に復帰すると発表した。9月1日付け人事で取締役は兼ねない。
新井氏はトップだった2009年に決算書を巡る会計処理の問題で、証券取引等監視委員会から課徴金を課されたことを受け、会長職を辞任していた。
ビックはコジマから第三者割当増資を受けて買収するなど業界全体の再編が加速し、さらには家電販売の不振など経営環境が激変しており、創業者の新井氏の現場本格復帰だと見られる。