米誌グローバルファイナンスが、2012年の中央銀行トップの格付け「WORLD’S TOP CENTRAL BANKERS 2012」を発表し、日銀の白川方明総裁は前年のＣからＣマイナスに格下げとなった。
最高評価である「Ａ」がついたのは、次の6人（敬称略）。
◆カナダ マーク・カーニー
2012グレードＡ（昨年Ｂ＋）、インフレ1.7％、失業率7.3％、指標金利1％
◆オーストラリア グレン・スティーブンス
2012グレードＡ（同Ａ）、インフレ1.2％、失業率5.2％、指標金利3.5％
◆イスラエル スタンレー・フィッシャー
2012グレードＡ（同Ａ）、インフレ2％、失業率6.7％、指標金利2.25％
◆マレーシア ゼティ・アクタール・アジズ
2012グレードＡ（同Ａ）、インフレ1.7％、失業率3％、指標金利3％
◆フィリピン アマンド・テタンゴ
2012グレードＡ（同Ａ）、インフレ3.2％、失業率6.9％、指標金利3.75％
◆台湾 彭淮南
2012グレードＡ（同Ａ）、インフレ1.29％、失業率4.3％、指標金利1.875％
また他では、米国のベン・バーナンキＦＲＢ議長はＣからＢへ昇格。
