米週刊誌「ニューズウィーク」は18日、今年いっぱいで紙媒体を廃止し、来年からすべてデジタル版に移行することを発表した。
1933年に創刊し、これまで約80年間続き、世界のオピニオンリーダーたちに広く読まれ、
世界で2500万人の読者がいるとされる。1961年からはワシントンポスト社に経営権が移り、2007年には経営難が深刻になり、2010年にはハーマン・インターナショナルの創業者が1ドルで買収した。
だが、昨年に社主が死去し、デイリービーストの親会社に経営権が移った。けいひの増大化や広告収入の減少の傾向は今後もいかんともしがたく、今回の決定に踏み切った。
今後は、有料の電子版として再スタートを切る。