ガラケーの割合66%

 エルネットは12日、「宅ふぁいる便」ユーザーを対象に「携帯電話に関するアンケート」を行い、最も使用頻度の高い携帯電話は全体の65.9%が「フィーチャーフォン」で、33.4%が「スマートフォン」と回答し、まだまだフィーチャーフォンが主流を占めていることがわかった。

 この調査は同サービスのユーザー、男女446人を対象に実施。最も使用頻度の高い携帯電話の種類が「フィーチャーフォン」と回答した人に、スマートフォンに興味があるかどうかを尋ねたところ、「(興味が)ある」は全体の70.1%、「(興味が)ない」は29.9%となった。

 さらに「スマートフォンに切替える時期を決めているかどうか」では、「いいえ(切替え時期を決めていない)」66.0%、「スマートフォンには切替えるつもりはない」22.8%、「はい(切替え時期を決めている)」11.2%と回答。興味はあっても、実際に切替えるとなると、話は別のようだ。

 切替える時期を決めていない理由では「使いこなせるかがわからない」、「今の携帯がまだ使える」、「料金が高い」などが、切替えるつもりがない理由では「パソコンで十分」や「必要な機能は今の携帯で十分」、「料金が高い」などが挙がった。

 エルネットは「不要な支出をできるだけ抑えたいという素朴な感覚に照らし合わせると、スマートフォンによって得られる便利さや快適さは、月々の通信費の上昇と、まだ釣り合わない状況なのかもしれません」と分析している。



よかったらシェアしてね!
目次
閉じる