風呂のぞきの早大アメフト部に戒告処分

 早稲田大アメリカンフットボール部の部員約50人が合宿中にのぞきをしていた件で、関東学生アメリカンフットボール連盟はこのたび臨時理事会を開催し、罰則規定に基づいて、同部を戒告処分とした。

 連盟の決定によると、「本件で問題となった具体的事象の中には刑罰法規に抵触すると思われるものもあるが、それを理由として貴部に処分を科すものではない」として、のぞきについては不問としたようだ。

 ただし、5月22日付け通達「未成年者の飲酒、飲酒の強要の禁止について」を監督、コーチが軽視した、としている。また、遵法精神の欠如に起因するものであった、ともしている。

 同部は今年8月に新潟県内で行われた合宿で女性風呂をのぞいたり、未成年部員に飲酒を強要したとして、部は大学から10日間の活動停止処分などを課されていた。

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