福島第一で作業員骨折、角材を3人で運搬中

 21日午前10時50分ごろ、東京電力の福島第一原発4号機タービン建屋内で作業員が、左足の甲を骨折するという事故が起きた。

 東電によると、作業員は4号機タービン建屋の2階で行われていた電源設備の新設作業で、3人が地面に置いてあった木の枠を抜こうとして持ち上げたところ、そのうちの1人が左足の甲に落下させたために、敷地内の緊急医療室に搬送した。その後はJヴィレッジで診療を受け、骨折が確認された。

 作業内容やけがなどについて、東電は「具体的なことは調査中」とした。

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